コラム

食品共同配送の成功事例を紹介!コスト削減と持続可能な物流体制の構築に向けて | ナカノ商会 輸送サービス

2024.08.19

食品メーカーが抱える物流課題と共同配送の導入背景

食品業界の物流課題と業務改善の必要性

食品業界は、物流の効率化と配送体制の改善が大きな課題となっています。特に、配送の際に使用されるトラックが地域ごとに分散し、保管場所や倉庫が各地に点在するため、効率の悪さが目立ちます。この問題を解決するため、近年、共同配送の導入が食品メーカーを中心に進んでいます。共同配送は複数の企業が物流サービスを共同で利用することで、配送コストの削減と効率化を同時に実現できるソリューションとして注目されています。

共同配送のメリット:コスト削減と効率化

共同配送を活用することにより、企業はトラックの空きスペースを効果的に利用し、物流コストの大幅な削減を可能にします。特に、食品や飲料業界では、配送の品質向上と同時に、納品にかかる時間を短縮することが求められており、効率化が重要なテーマとなっています。また、共同配送により物流センターの集約が可能になり、より効率的な物流ネットワークの構築が期待されています。

持続可能な物流体制の構築に向けた取り組み

環境負荷軽減とCO2削減への取り組み

共同配送の導入は、物流業界全体の環境負荷軽減にも大きく貢献しています。特にCO2排出量の削減を目的とした取り組みが進んでおり、複数の企業が連携して共同利用することで、配送の頻度を減らし、トラックの走行距離を短縮することが可能になります。このような物流業界の課題に対応するため、当社も積極的に共同配送の提案を進めています。

物流ネットワークと情報システムの導入による効率化

効率的な物流体制を実現するためには、情報システムやITの活用も重要です。物流ネットワークの効率化を図るために、クラウドベースの管理システムや、AIを活用した配車システムの導入が進んでいます。これにより、食品や飲料などの各種商品の輸送業務が効率化され、物流コストのさらなる削減が期待されています。また、導入に際しては、各企業が必要とする料金プランや、サービスの概要を比較検討することが求められます。

ナカノ商会の食品共同配送サービスのご紹介

株式会社ナカノ商会では、東北・関東・関西エリアにおいて、食品共同配送サービスを提供しています。

特長1:バラ貨物やシートパレットも対応可能!ロット数に制限なし。

パレット貨物だけでなく、バラ貨物にも対応していますので、ケース単位でご依頼いただけます。また、通常規格サイズのパレットだけでなく、プッシュプルリフトを保有しているためシートパレットにも対応しています。

特長2:どんな時でも残荷なし・納品率100%をお約束します

ナカノ商会の食品共同配送サービス小ロット・多頻度の納品にも対応可能です。日々700台のトラックが稼働しているため、急な物量波動も心配ありません。納品前日の正午までにオーダーいただければ、納品率100%を保障します。

特長3:、東北・関東・関西エリア全域をカバーする食品共配網

ナカノ商会では、5か所の共同配送センターを運営しています。(岩手県北上市、宮城県仙台市、千葉県白井市、千葉県野田市、大阪府茨木市)これにより、東北・関東・関西エリア全域をカバーすることができます。

↓ナカノ商会の食品共同配送サービスの詳細はコチラ↓

食品共同配送事例

事例1.サンヨー食品販売株式会社様

インスタントラーメンを販売している食品メーカー サンヨー食品販売株式会社 様では、ナカノ商会に食品共同配送を依頼している。依頼するメリットとしては、配送および在庫管理の効率化と高い輸送品質にあるそうだ。東北エリアでの共同配送を仙台のセンターに一括することで、積載効率の向上や延着の防止が図られている。さらに、ナカノ商会は事務作業の迅速な対応や相談への迅速な解決策の提供が評価されている。インスタントラーメンに特化した共配が可能で、輸送品質への安心感が得られる点も大きな特徴のようだ。

 

 

事例2.ヤマダイ株式会社

即席麺や乾麺を販売している食品メーカー ヤマダイ株式会社 様では、食品共同配送を活用することで、東北エリアでの配送業務が効率化された。特に北東北エリアでは、翌日納品を実現するために在庫保管と配送を一括で依頼できる点が重要だったようだ。ナカノ商会は高い輸送品質と柔軟な対応力を持ち、配送ミスやトラブルが少なく安定したサービスを提供しており、2024年問題への対応力やトラックの手配力にも優れており、今後もエリア拡大を視野に入れて依頼を続けたいと考えているようだ。

 

 

物流企業とのパートナーシップで可能になる未来の配送体制

物流企業による共同配送サービスの強み

物流企業とのパートナーシップを通じて、食品メーカーやその他の企業は、より効率的な配送体制を構築することが可能です。特に、3PLサービスを提供する物流企業は、トラックの運行管理や、配送ルートの最適化に強みを持っており、共同配送の導入により、コスト削減や品質向上が実現されます。これにより、業務効率の向上が期待でき、物流企業との連携がより重要な要素となるでしょう。

導入に関する問い合わせとご案内

共同配送の導入や、物流サービスに関する詳細は、ナカノ商会までお気軽にお問い合わせください。食品メーカーをはじめ、様々な業界向けの物流ソリューションをご提案いたします。さらに、各種資料のダウンロードや、物流センターの見学など、実際のサービス導入に向けた情報共有も行っております。

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執筆者・会社概要

執筆担当者

株式会社ナカノ商会
物流事業本部 営業統括部 次長
米田 仁亮
TEL:03-5667-8871
住所:東京都江戸川区中葛西3-18-5

会社概要

社名:株式会社ナカノ商会
本社所在地 〒134-0083
東京都江戸川区中葛西3丁目18番5号
TEL:03-5667-8877(代表)
FAX:03-3531-8321
創立:昭和63年8月(1988年)
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